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ピーチ、就航5周年!関西空港で始発便からお見送りイベント。記念品のフライトタグを配布

2017/3/1
ピーチ・アビエーションは、2012年3月1日の運航開始から5周年を迎えた。

【公式URL】ピーチ・アビエーション
 
 
 
 
 
 
関空搭乗ゲート前でお見送りイベント

 就航5周年を迎えた3月1日早朝、関西国際空港第2ターミナルでは、ピーチの搭乗客に就航5周年の記念品としてオリジナルフライトタグの配布が行われました。

ピーチ 5th お見送りイベント
peach 5th お見送りイベント
peach 5th お見送りイベント
ピーチ 5th お見送りイベント
peach 5th フライトタグ

  
就航からの”5年”

 ピーチ・アビエーションは、2008年にANA(全日本空輸)の社内ベンチャーとしてアジア戦略室を組織し、2010年には同じくANA社内でLCC共同事業準備室に、2011年2月には設立準備会社として「A&Fアビエーション株式会社」を設立。国土交通省の航空法に基づく航空運送事業の許可を得ると、2011年4月には現在の商号の「Peach・Aviation株式会社」に変更し、本社を関西国際空港(大阪府泉佐野市)に移転しました。

 準備会社設立からわずか1年1か月後の2012年3月1日、エアバスA320型機3機の機材で、国内線2路線・大阪(関西)-新千歳・福岡線の運航を開始、同年5月には国際線 大阪(関西)-ソウル(仁川)線の運航も開始する。

 初就航から5年経過した現在、ピーチ・アビエーションは国内線14路線・国際線13路線の計27路線、使用機材18機、1日あたり約100便を展開するまでに事業を拡大。累計搭乗者数1,700万人に到達し、日本発・北東アジア地域で特に存在感のあるLCCに成長しました。

 
かわいくて”おもろい”戦略

 ピーチは、航空事業者、そしてLCCとして後発であることを強く意識して、利用ターゲット層を従来のビジネス客や一般的な旅行客ではなく、日常的に航空機を利用しない女性をターゲットに定めた戦略を展開し、「カワイイ&クール」を日本をはじめ、台湾、韓国、中国、タイなど北東アジア地域に浸透させつつあります。

 また特徴的な戦略として広告予算ゼロを掲げ、宣伝には企業コラボレーションや従業員スタッフの総力による手法がとられる。企業コラボの例としては、フォルクスワーゲンとのコラボで、限定仕様車の”世界初の”機内販売や、近畿大学とのコラボでは、同大の研究成果である”ウナギ味のナマズ”を機内食に採用するなど、「”おもろい”ことはやってみる」という大阪的な企業風土から、独自色の強い話題性を呼んでいる。

 
もたらした社会変化

 ピーチが日本の航空業界や社会生活にもたらした変化は大きく、日常的に航空機を利用しなかった客層の需要を掘り起こし、低価格で気軽な、かつダイナミックな距離の移動が可能になりました。

 LCCならではの低運賃により、移動への費用的・心理的障壁が低くなり、帰省や旅行だけでなく、大都市病院への通院やお見舞い、イベント・コンサートへの参加、日帰り海外旅行など、従来では難しかった利用方法が開拓されました。そのムーブメントは利用者により独自に編み出されたライフスタイルによるものですが、ピーチが掲げる「空飛ぶ電車」というコンセプトと絶妙にマッチングし、InstagramなどSNSでの話題性や拡散力の原動力になっています。

 ピーチの企業理念
 「ヒト、コト、モノの交流を深める、アジアの架け橋となり、人間愛を育むエアラインとなる」

 この企業理念は控えめに見てもすでに実現している段階であり、これから一層広く、より多くの人々にまで架け橋が出来ていくことに期待してやみません。次はどこのアジアへの架け橋ができるのでしょう。