春秋航空日本は12月1日、日本航空(JAL)から安全品質向上の支援を受けることに合意したと発表しました。
【公式URL】
春秋航空日本
春秋航空日本は、現在は自社整備体制を基本として、一部の業務をJALグループの整備会社 株式会社JALエンジニアリング(JALEC)に委託していますが、今後の事業拡大に備えて、まずは包括的に整備業務をJALECに委託し、さらには全面的な移行を行う計画です。
この整備支援は、春秋航空日本側の要請にJALが応える形で実施されるもので、JALはオペレーションに関するノウハウの提供を行い、春秋航空日本の安全品質向上をサポートする。
春秋航空日本はこの整備支援について、「今まで同様、安全運航を確保しつつ、経験のあるJALのサポートを受け、事業拡大を目指してまいります。Spring Japan は『安全は社会との約束であり最優先課題』という安全理念のもと、JALおよび JALEC の支援を受けながら引き続き安全運航に努めて参ります」とコメントしています。
春秋航空日本
春秋航空日本は、2012年に中国初の民間LCCである春秋航空のグループ会社として設立。成田空港を拠点として、2014年8月に日本国内線に就航し、成田-広島/佐賀/新千歳を運航。2016~2017年には国際線を就航し、成田-武漢/重慶/ハルビン/天津線を運航している。